メルセデスベンツ日本は1月10日に開幕した東京オートサロン2014に初出展。上野金太郎社長は「世界最大といわれるカスタマーカーの祭典に来場される熱心なクルマファンの方々に、メルセデスベンツのラインアップを間近でご覧いただき楽しんでもらいたい」と述べた。
上野社長は「メルセデスベンツ日本は2013年年初から積極的な新型車投入を行い、日本法人として過去最高の販売台数5万3700台を記録することができた。今年も昨年以上の躍進を果たすため手綱を引き締め全力疾走し、みなさまにメルセデスベンツのスピード感、意気込みを感じていただきたいと思っている」とあいさつ。
その上で「そこでまず年の初めに満を持して、この東京オートサロンに初出展することにした。今回はメルセデスの誇るカスタムカー、AMGを中心に合計6200馬力、17台を展示する」と説明。
さらに「オートサロンへの初出展を記念し、特別な1台を紹介する」として、『A 45 AMG 4MATIC PETRONAS Green Edition』を公開。「メルセデスは、メルセデスAMGペトロナスフォーミュラ1チームとしてF1「に参戦しているが、このペトロナスを冠したA 45としては初めてのAMGパフォーマンスタジオ限定車となる」と述べた。
またA 45 AMG 4MATIC PETRONAS Green Editionを展示しているのが、グループ企業である三菱ふそうトラックバスのフラッグシップモデル『スーパーグレート ブラックダイヤモンド エディション』であることを明かし、「今回オートサロンのために特別にしつらえた。内装に革張りを施し、豪華な装備を設定した。この車を加えると全部で6580馬力の出展となる」と話した。