フォルクスワーゲンジャパンは12月25日、新型『ゴルフ ヴァリアント』を発表した。発売は2014年1月6日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで開始される。
新型ゴルフ ヴァリアントは新型『ゴルフ』をベースに、ラゲッジルームを拡大したステーションワゴンタイプのモデルで、その荷室容量は、前モデルに比べ100リットルほど増加の605リットルを誇り、指先一つで後席を倒すと最大1620リットルとなる。
新型ゴルフ ヴァリアントはABSやESP、9つのエアバッグの他にも多数の安全装備を搭載し、「プリクラッシュブレーキシステム”フロント アシスト プラス”」「マルチコリジョンブレーキシステム」「プロアクティブ・オキュパント・プロテクション」を全グレードに標準装備。「アダプティブクルーズコントロール”ACC”」「レーンキープアシストシステム」をハイラインに標準で、コンフォートラインにオプションで装備している。
環境性能は1.4リットルのTSIエンジンを搭載したハイラインが19.5km/リットル、1.2リットルのTSIエンジンを搭載したコンフォートラインが21.0km/リットルとなっている。
価格はハイラインが322万5000円から、コンフォートラインが269万5000円からと、輸入ワゴンとしては強力な価格競争力もセリングポイントだ。