ゼネラルモーターズ・ジャパンは、12月4日、キャデラックブランドのミドルサイズセダン『CTS』の新型を発表した。
最新設備を盛り込んだ機械周りと、カーボンファイバーや本革で構成されたインテリアが高級感を演出。グレードは「ラグジュアリー」(599万円)と「エレガンス」(699万円)の2種類が用意される。
搭載されるエンジンは、先代のV6から2リットル直4ターボエンジンへと変更され、最高出力276PS/5500rpm、最大トルク40.8kgm/3000~4500rpmを発揮。先代並のパワーを発揮するだけでなく、軽量化と高効率化にも貢献している。
登壇したゼネラルモーターズ・ジャパン・セールスマーケティングディレクターのグレッグ・セデウィッツ氏は、「キャデラックに乗る人というのは、成功を収め、情熱に満ち、自信を持って自分で決断をする人。そして、自分の個性に合ったユニークな性能を他人と差別化できるようなラグジュアリーカーを求める人たちです。新型CTSは、あらゆる面でアップグレードされた、世界のベストなラグジュアリーセダンになる様子を呈しています」と話した。