【東京モーターショー13】ボルボ・カー・ジャパン…次期型XC90にはコンセプトクーペのデザイン要素反映

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ボルボ・コンセプトクーペ(東京モーターショー13)
  • ボルボ・コンセプトクーペ(東京モーターショー13)
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  • ボルボ・カー・コーポレーションデザイン担当上級副社長のトーマス・インゲンラート氏(東京モーターショー13)

東京モーターショー13に、ボルボ・カー・ジャパンは、コンセプトカー『コンセプトクーペ』を出展。このデザインモチーフは今後のボルボに活かされていくものであるという。

ボルボ・カー・コーポレーションデザイン担当上級副社長のトーマス・インゲンラート氏は、「新しいプラットフォーム、“スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャ(SPA)”により可能となった、様々な特徴を体現したもので、コンセプトクーペは単なる夢のクルマではない」とコメント。さらに、「来年発表される、全て新しい『XC90』は、コンセプトクーペとは異なるタイプのクルマではあるが、すぐにそのつながりが理解できるだろう」という。

その特徴についてインゲンラート氏は、2つの例を挙げる。「まずはこの新しい構造により、これまで私が体験したことがないような柔軟なデザインが可能となった。もうひとつは、低くなったヒップポイントで、ヘッドルームを十分に確保しながらも、エレガントなプロフィールを持つクーペ、あるいはセダンの滑らかなフォルムが作り出せるのだ」。

さらに「コンセプトクーペには、これからの量産車に形作られる主要なエレメントが示されている。アイマンマークとフローティンググリル。Tシェイプのデイタイムランニングライトは、昼も夜も新しいボルボの際立ったフェイスを作り出している」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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