奥山清行氏が率いるKEN OKUYAMA DESIGNは、11月20日に東京ビッグサイトで開幕する「第43回東京モーターショー」の出展概要を明らかにした。
KEN OKUYAMA DESIGNは、工業デザイナーの奥山清行氏が代表を務めるデザインスタジオ。デザインコンサルティング業務をはじめ、自動車、インテリアプロダクト、眼鏡など、自社ブランドの企画開発から販売までを一貫して行っている。
東京モーターショー13では、2台のワールドプレミアを計画。まずは、新型スポーツカーの『kode9』がスタンバイ。現時点では、予告スケッチが公開されているのみだが、2ドアのクーペフォルムが見て取れる。
もう1台は、現行の『k.o7』のスパルタンな軽量バージョン、『kode7 Clubman』を発表予定。KEN OKUYAMA DESIGNによると、同車はローカルレースなどをターゲットにしているという。
他にも、カロッツェリアとして製作したヤンマーのコンセプトトラクターを展示。KEN OKUYAMA DESIGNは、「ブース内にはこれまでに企画製作したさまざまな家具や雑貨などを展示し、“おとなのクルマ生活”の世界観をアピールする」と説明している。