2013年のドライバーズチャンピオンとなったセバスチャン・ベッテル(レッドブル)。F1において4連覇はファンジオ、プロスト、ミハエル・シューマッハーに続いて4人目となる。 ベッテルの歓喜の第一声だ。
「いろんなことを言いたいはずなのにまったく言葉にならないよ。とにかく素晴らしいシーズンだった。チームの団結力の勝利だと思う。今日も最高のマシンに仕上がっていたよ!」
「けっして楽なシーズンではなかった。F1ファンは(レッドブルに乗っていて)楽勝だったと思っているかもしれないけど、大変な部分がたくさんあったんだ。いろいろと乗り越えなければならないことが多かった…」
「でも、レーシングドライバーとしてやはりここまで来れたのは最高に嬉しいよ。プロスト、ファンジオ、シューマッハーと記録上で並ぶところまでやってきたんだから最高さ。今日が人生の最良の日だと言ってもいいね」
「子どもの頃、F1を夢見ていた頃を思い出すよ。まさか夢のF1ドライバーになれて、ベストドライバーと呼ばれるライバルたちと戦って、このようにF1で名前を残すことができるところまでやってきたんだから。短期間でこれだけの結果を残せたことを10年後振り返ったときに、僕はどう思うんだろうね?」