第6回軽井沢 FIAT PIC・NIC 開催…軽井沢の時間をのんびりと

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10月26日、第6回 軽井沢 FIAT PIC・NICが、長野県北佐久郡のCASA ITALIA(旧軽井沢倶楽部)をメイン会場に開催された。主催はチンクエチェント博物館。

フィアットを中心にイタリア車であれば新旧問わず参加できるこのイベントは、紅葉真っ盛りの軽井沢を中心に100kmほどドライブするものである。

今年は台風の接近に伴い、何らかの影響が考えられたが、幸いにも当日は午前中の小雨程度で、午後からは晴れ間も見え、参加者は気持ちよくイベントを楽しんでいた。

このイベントの特徴は、開催中の時間をのんびり楽しんでもらおうという考えのもと、CASA ITALIAをスタートした後は、決められたコースを走りながら、途中で寄り道をしてお茶するもよし、景色のいいところで休憩するもよし、表彰式の時間までに帰着すればいいというものである。

もちろん、ゲーム性は盛り込まれており、コース上にある駅名や橋の名前などから、フィアットグループ本社のトリノ市内の場所(回答はリンゴット)、フィアット500の名前の由来(1936年デビューしたクルマの排気量)などマニアックなクイズが盛り込まれていた。

さらに、スタート時間から帰着までの時間を計測。その時間が、主催者が設定したシークレット時間にどれほど近いかで、優勝を決めるものである。従って、早く帰着すれば優勝ということはない。今年は5時間ジャストがシークレットタイムで、優勝は誤差48秒であった。

出場したクルマは、フィアット『(ヌオーヴァ)500』から、日本には輸入されていない最新の『500L』まで60台ほどが参加していた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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