【ボルボ 60シリーズ R-DESIGN改良新型】ROMチューンで馬力アップ…ポールスターパフォーマンスパッケージも

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ボルボ・V60 T6 AWD R-DESIGN ポールスターパフォーマンスパッケージ
  • ボルボ・V60 T6 AWD R-DESIGN ポールスターパフォーマンスパッケージ
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  • ボルボ・S60 T4 R-DESIGN ポールスターパフォーマンスパッケージ
  • ボルボ・S60 T4 R-DESIGN ポールスターパフォーマンスパッケージ
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ボルボ『S60』や『V60』などに搭載されるT4エンジンと、T6エンジンにはオプションで、ポールスターパフォーマンスパッケージというROMチューンのプログラムがある。

ポールスターパフォーマンスパッケージは、正規ディーラーで純正のプログラムとして販売されているもので、標準モデルに対し出力が向上。馬力では、T4エンジンで180馬力から200馬力、T6エンジンでは304馬力から329馬力となる。

このオプションは、「R-DESIGNに限らず、対象のパワートレインを搭載したクルマであればどのクルマにも搭載可能だが、R-DESIGNとのマッチングは最高だ」とはボルボ・カー・ジャパンマーケティング部プロダクトグループプロダクトスペシャリストの岡田勝也さんの弁。

スウェーデンのポールスター本社とつながったコンピューターでダウンロードするシステムを取っているが、その際には、車台ナンバーとIDなどを登録する必要があり、非常に厳格に管理されているという。

岡田さんによると、「ポールスターとボルボは、資本関係はなく、レーシング活動における公式パートナーという立場」だとし、「ビジネスとしてボルボと連携しROMチューンのプログラムを販売している。先日テスト的にコンプリートカーのようなものを作って、オーストラリアでテスト販売をしたが、今後はそういった活動も拡大していく」と話す。

「レトロフィット(車両購入後でもセットアップ可)できるので、乗った後に、そろそろ飽きてきたな、あるいは何か変化をといった時などに、チューンするとクルマが生まれ変わるという楽しみがある。後で入れた方が、ビフォーアフターで違いが分かっていいと思う」と語った。

価格は20万円。他のボルボと同様のメーカー保証がつけられる。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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