インディカーは10月11日、アンドレッティ・オートスポーツのドライバーであるE.J.ヴィソが、インディカーシリーズに駆け上がるシステムの1つであるマツダ・ロードで競技する若いベネズエラ人ドライバー達を支援する、チーム・ヴィソ・ベネズエラについての特集を公開した。
ヴィソはプロ・マツダ・チャンピオンシップのレースで2位となった19才のディエゴ・フェレイラや、2012年度のプロ・マツダで競ったカミロ・シュミットやブルーノ・パリ、欧州のカートで競っているディエゴ・ボレリなどを支援している。
「僕達は政治的、経済的な困難を通り抜けて来たが、自分の国への愛を失ったことは無いし、大きなサポーターだ。この支援を若いドライバー達の為と言うよりも国の為にやっている。勘違いしないで欲しい、彼等を通して国に恩返しをしたいだけだ。だから彼等に基礎を教え、コーチをしたりアイデアを与えたりしている。彼等がもっと先に進めることを確信しているよ」とヴィソは語った。