マツダはCEATECに初めて出展した。カーコネクティブシステム「Mazda Connect」と、コマンダーコントロールやヘッドアップディスプレー(HUD)を含む新しいHMIコンセプトで、今秋発売予定の新型『アクセラ』から採用される「Heads-Up Cockpit」をメインに展示した。
「Mazda Connect」と「Heads-Up Cockpit」は、今秋からの発売が予定されている新型アクセラに搭載されるもの。「Mazda Connect」はこれまでの純正カーナビやオーディオに代わって採用されており、スマートフォンと連携させることで、「Aha by HARMAN」など各種Webアプリケーションの利用を可能としている。
カーナビ機能はMazda Connectシステムに内包されており、地図メディア(SDカード)をスロットに挿入することで使えるようになる。
また、各種情報を表示する7インチサイズのディスプレーは、HMIコンセプト「Heads-Up Cockpit」に基づき、視線を下げずに見ることができるダッシュボード上に設置。手元に位置するコマンダーコントロールで操作を行う。メーターパネル上にはHUDも置かれており、運転中の視線移動を最小限に抑える工夫がなされている。