新潟市、「鉄道の街」で蒸気機関車描くボランティアを募集

鉄道 行政
C57形の完成イメージ。新津駅前商店街のアーケード内にある店舗のシャッターに描く。
  • C57形の完成イメージ。新津駅前商店街のアーケード内にある店舗のシャッターに描く。
  • JR3線が合流する新津駅の構内。車両基地も隣接しており、鉄道の要衝となっている。

新潟市秋葉区は、「鉄道の街」として知られる新津で鉄道車両の絵を描くボランティアを募集している。新津駅前商店街アーケード内の店舗のシャッターにC57形蒸気機関車を描く。手書きで元絵を写し、ペンキで色塗り作業を行う。

作業期間は10月の土・日曜の9時から15時まで。年齢や性別、経験は問わない。1日だけ、あるいは半日だけの作業でも参加できる。問い合わせは秋葉区産業振興課(電話:0250-25-5340)まで。

新津駅は信越本線と磐越西線、羽越本線の分岐点。駅に隣接して車両基地があるほか、JR東日本の通勤電車を製造している新津車両製作所も近くにあり、古くから鉄道の要衝となっている。1999年からは、市内で静態保存されていたC57形1両(C57 180)が動態復元され、磐越西線を走るSL列車『SLばんえつ物語』として運転されている。

《草町義和》

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