オートバックスセブンは9月27日、マレーシアにおいて、JX日鉱日石トレーディング、マレーシアン ハーベスト社と、自動車関連用品の小売・卸売、輸出入等に関する業務提携および資本参加について基本合意したと発表した。
オートバックスグループは、アセアン地域にて、1995年にシンガポールへ初出店して以来、シンガポールに3店舗、タイに4店舗出店。マレーシアにおいては、2012年4月に1号店を、2013年8月には2号店をオープンしてきた。
今回、マレーシアで自動車用品の小売事業を行っているJX日鉱日石トレーディングと、同国において清掃事業、建築資材販売などを行うマレーシアン ハーベスト社との3社で、自動車向けサービスに関する業務提携および資本参加に関して基本合意した。
業務提携では、JX日鉱日石トレーディングの100%子会社である「ENEOS CAR CARE CENTRE MALAYSIA」の株式をオートバックスセブンが46%、マレーシアン ハーベスト社が3%を取得。名称を「ENEOS AUTOBACS CAR CENTRE MALAYSIA(仮称)」に変更した合弁会社を設立する。
今後は両社の持つノウハウや強みを生かし、自動車用品の小売を中心とした事業展開を行う。