英国ケータハムカーズがフランクフルトモーターショー13で発表した入門モデル『セブン165プロトタイプ』は、スズキ製の「K6A」型660cc直列3気筒ガソリンターボエンジンが搭載された。このK6A、チューンされたとはいっても、ベースエンジン比16psの上乗せとなる80ps/107Nmに過ぎないが、セブン 165の車重はわずか490kg。パワーウェイトレシオでいえば、トヨタ『86』(6.15:GT/MT)やマツダ『ロードスター』(6.59:RS/MT)を凌ぐ6.125となり、入門スポーツカーとしては十分なスペックといえる。最高出力の発生回転数は明記されていないが、最大トルクのピークは7000rpmで、数値から想像するに“回すほどにパワーの出るエンジン”ということになりそうだ。最終減速比は3.909で、LSDは装着されない。タイヤ径は155/65R14。販売開始は2014年1月の予定。英国でのベース価格は、1万7000ポンド(約270万円)以下を計画するという。
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