マツダの欧州法人、マツダモーターヨーロッパは7月22日、新型『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)を使って、日本からドイツまでを走行する耐久テストを行うと発表した。
この耐久テストは、「マツダ・ルート3」と命名。マツダの地元、広島県の工場を出発した新型アクセラは、海を渡り、ロシアのウラジオストク港へ。そこから、ドイツ・フランクフルトへと向かう。9月7日、フランクフルトモーターショー開幕直前に、ゴールを目指す。
走行ルートは、ロシアを横断。ベラルーシ、ポーランドなど合計5か国を経由する。各国のジャーナリストやマツダ販売店の関係者らが、交代で新型アクセラを運転する。総走行距離は、約1万5000km。
耐久テストに使用する新型アクセラは、最大出力120psを発生する1.5リットル直列4気筒「SKYACTIV‐G」ガソリンエンジンに、6速MTの組み合わせ。8台の5ドアハッチバック仕様が、耐久テストに投入される予定だ。