米国を中心に人気の高いレースゲーム、『ニード・フォー・スピード』(『Need for Speed』)。その映画版に、フォード『マスタング』が起用されることが判明した。
この作品は、米国の映画会社のドリームワークスが、エレクトロニック アーツのレースゲーム、『ニード・フォー・スピード』の映画化権を獲得したことで実現するもの。映画は2014年3月、全米で公開される予定。
6月10日、フォードモーターとドリームワークスは、パートナーシップ契約の締結を発表。映画版『ニード・フォー・スピード』に、フォード『マスタング』の出演が決定した。
このマスタング、映画用に特別なカスタマイズが施されたワンオフモデルとなる。現時点では車両の詳細は公表されていないが、ボンネットの大型エアインテークの下には、V型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載。迫力を増したワイドボディには、22インチサイズの大径ホイールが収まる。
フォードモーターのジム・ファーレイ上級副社長は、「マスタングは自由と楽観主義のシンボルであり、『ニード・フォー・スピード』のストーリーに似合う。今回のパートナーシップに興奮している」と述べた。