ヤマハ発動機は5月9日、オートバイ『BJ YL50』など計6車種のキャブレターに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を行うと届け出た。
対象となるのは、2003年3月24日~2007年11月6日に製作された5万4474台。
スロットルケーブルを取り付けるプーリーの材料が不適切なため、プーリーが破損してアイドリング不安定やエンストを起こすほか、スロットルを戻してもエンジン回転が下がらなくなるおそれがある。
全車両、キャブレターを良品と交換する。
不具合発生件数は66件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。