広島地区の鉄道3社、小学生向け体験イベント「ひろしま鉄道塾」夏休みに開催

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広島電鉄の5100形「Green mover max」。
  • 広島電鉄の5100形「Green mover max」。
  • JR西日本の広島地区で運用されている115系。現在は黄色1色の塗装に変更されている。

JR西日本とJR貨物、広島電鉄(広電)は5月7日、小学生を対象にした施設見学、体験イベント「お仕事体験『ひろしま鉄道塾2013』」を広島地区で実施すると発表した。

7月から9月にかけて開催される広島県の観光キャンペーン「広島県デスティネーションキャンペーン」の一環。広島地区で鉄軌道事業を展開している3社が一体で取り組むイベントを開催するのは初めてで、各社ごとに仕事体験や施設見学などの「教室」を開催する。

「JR西日本教室」は、7月20日に広島運転所・下関総合車両広島支所(最寄り駅:山陽本線天神川)で開催。運転シミュレーターを使った運転模擬体験、車掌業務体験、車両検査体験などを行う。

「JR貨物教室」は7月27日に広島機関区(最寄り駅:天神川)で開催し、電気機関車の運転室見学やDVD映像による仕事の紹介を行う。「広電教室」は8月3日、広電本社前停留場の近くにある千田定期券窓口前(電車カンパニー棟1階)に集合。車庫見学や車掌業務体験、運転士業務体験などを行う。

いずれも参加資格は小学校1~3年生までの子供とその保護者のペアで、参加費は無料、募集期間は5月10日~6月17日。募集定員は「JR西日本教室」が合計90組180人、「JR貨物教室」は20組40人、「広電教室」は40組80人となっている。

《草町義和》

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