イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニは4月20日、中国で開幕した上海モーターショー13において、『ガヤルドLP560-2 50 Anniversario』を初公開した。
ランボルギーニは2013年、創業50周年を迎える。それを記念したモデルとして、『アヴァンタドールLP700-4』をベースに開発した50周年記念車、『アヴェンタドールLP720-4 50 Anniversario』を、上海モーターショー13のプレビューイベントで初公開したばかり。
今回、ランボルギーニは、同様の50周年記念車を『ガヤルド』にも設定。上海モーターショー13において、ガヤルドLP560-2 50 Anniversarioとしてワールドプレミアを飾った。
ベース車両は『ガヤルドLP560-4』だが、駆動方式は4WDではなく、2WDに変更。5.2リットルV型10気筒ガソリンエンジンは、2WD仕様の場合、これまで最大出力550psが上限だった。最大出力560psと2WDの組み合わせは、今回が初となる。
ボディカラーは、「ビアンコオパール」と呼ばれる特別なホワイトで塗装。軽量バージョンの『ガヤルドLP570-4 スーパーレジェーラ』用のカーボンファイバー製リアウイングとエンジンカバーも、特別装備されている。