ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は3月28日、米国で開催中のニューヨークモーターショー13において、「2013ワールドパフォーマンスカーオブザイヤー」を新型ポルシェ『ボクスター』/『ケイマン』に授与した。
同賞はワールドカーオブザイヤーと同時に発表されるもので、2012年に発売されたスポーツモデルの中から、世界約60名のジャーリストの投票によってベストな1台を選出するもの。年間生産台数は500台以上が条件だ。
そして2013ワールドパフォーマンスカーオブザイヤーは、新型ポルシェ『ボクスター』/『ケイマン』が受賞。フェラーリ『F12ベルリネッタ』、トヨタ『86』/スバル『BRZ』を抑えて、栄冠を手にしている。
過去の結果は、2006年がポルシェ『ケイマンS』、2007年がアウディ『RS4』、2008年がアウディ『R8』、2009年が日産『GT-R』、2010年がアウディ『R8V10』、2011年がフェラーリ『458イタリア』、2012年が新型ポルシェ『911』。ポルシェは2年連続、3回目のワールドパフォーマンスカーオブザイヤー受賞となった。