【リコール】ランドローバー ディスカバリー4など、車載カメラやパワステに不具合

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【リコール】ランドローバー ディスカバリー4など、車載カメラやパワステに不具合
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ジャガー・ランドローバー・ジャパンは3月12日、『ディスカバリー4』『レンジローバースポーツ 5.0 V8』など計5車種の車載カメラとパワーステアリング制御システムに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2009年8月3日~2012年7月31日に輸入された1709台。

不具合は3か所で、(1)全5か所のカメラ画像表示を制御するカメラモジュール回路基板が短絡し、カメラ画像を表示せず、直前直左の障害物を確認できないおそれがある(2)エンジン始動時等で車両バッテリ電圧が低い場合、カメラシステムが起動せず、直前直左の障害物を確認できないおそれがある(3)パワーステアリングシステムの回路短絡の誤検知が走行中に発生し、ステアリング操作が困難になるおそれがある。

(1)は対策品の回路基板を使用したカメラモジュールと交換する。(2)はカメラシステムソフトウェアを対策ソフトウェアに変更する。(3)は回路短絡検知ソフトウェアを対策ソフトウェアに変更する。

不具合発生件数は(1)が1件、(3)が19件。(1)は市場からの情報で、(2)は本国からの情報で、(3)は市場からの情報と国土交通省の指摘でわかった。

いずれも事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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