ヤマハ発動機、2013年65のニューモデルを市場投入、二輪車出荷695万台を計画

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ヤマハ発動機、インドネシアに「Xeon RC」を投入
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ヤマハ発動機は、2013年に全セグメントで65のニューモデルを投入する。特に二輪車は新型車攻勢で2013年出荷台数を695万1000台、前年比14.1%増を目指す。

二輪車は先進国市場にスポーツ、クルーザー、コンペティションなどのニューラインナップを投入する。米国は商品競争力強化や販売網強化、出荷台数7万3000台を計画する。欧州はスポーツ、スクーターの商品力強化で前年より1万4000台増の17万9000台に増やす。日本は前年より7000台増の10万1000台を計画する。

新興国ではASEANは全セグメントを強化するとともに、FI(電子燃料噴射)化を加速、FI比率を67%に引き上げる。

インドネシアでは現地生産5モデル、日本からの輸出4モデルを新規投入する。現地開発モデルを含むFI率を55%から70%に引き上げる。新しいプロモーションも展開、出荷台数は同13.6%増の275万台を計画。

ベトナムは現地生産3モデルを投入して、FI率を21%から40%に引き上げる。国内向け出荷台数は同5.4%増の97万2000台を計画する。インドは商品競争力を強化、国内出荷台数を前年より15万台増の50万台に引き上げる。中国は前年より10万8000台増となる60万台に増やす計画。

ブラジルでは新ラインナップを投入、同25%増の20万5000台の販売を目指す。

マリンでは、大型・軽量・コンパクトの船外機や新操船システムを投入する。米国市場にはボルボペンタと共同開発した新機種を投入、新興国では中国で業務艇事業に参入する。

RV事業では新オフロードビークルを投入する。

電動アシスト自転車「PAS」では高機能トリプルセンサーモデルを投入する。

一方、同社では、2014年に合計90、2015年には100のニューモデルを投入する計画だ。

《レスポンス編集部》

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