イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニの最新作、『アヴェンタドールLP700-4ロードスター』。同車が米国の空港の滑走路で、最高速338km/hを計測したことが分かった。
これは1月29日、ランボルギーニが公式サイトで公開した映像から明らかになったもの。米国フロリダ州マイアミで開催されたアヴェンタドールLP700-4ロードスターのお披露目イベントにおいて、同車が滑走路を全開走行したのだ。
同車は、クーペボディの『アヴェンタドールLP700-4』のオープンバージョン。左右2分割の手動脱着式ハードトップには、ランボルギーニが研究開発を強化しているカーボンファイバー素材を使用。6kgと軽量に仕上げられた。外したハードトップは、フロントフード内に収納できる。
パワートレインは、クーペと共通。6.5リットルV型12気筒ガソリンエンジンは、最大出力700psを発生する。トランスミッションは7速セミAT。アヴェンタドールLP700-4ロードスターは、0-100km/h加速3秒、最高速350km/h。0-100km/h加速は、クーペに対して0.1秒劣るだけだ。
このアヴェンタドールLP700-4ロードスターが、マイアミ国際空港でデモ走行を披露。この際、最高速338km/hを計測した。同空港の滑走路を貸し切ったのは、自動車メーカーではランボルギーニが初。また、同空港で290km/h以上の最高速を記録したのも、ランボルギーニが初めてという。
パレードを含めた盛大なお披露目イベントの様子は、動画共有サイト経由で見ることができる。