1月のトヨタ米国新車販売、26.6%増…カムリ と カローラ が牽引

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トヨタの米国主力車、新型カムリ
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トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は2月1日、1月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は15万7725台。前年同月比は26.6%増と、14か月連続の前年実績超えとなった。

トヨタブランドの乗用車系では、主力3車種の好調さが目立つ。ベストセラー乗用車の『カムリ』は、前年同月比12.7%増の3万1897台と、2か月ぶりのプラス。『カローラ』は32.4%増の2万3822台、『プリウス』は36.5%増の1万5772台と、大幅増を維持する。

トヨタブランドのライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、新型を投入した『RAV4』が、先代と合わせ1万1610台を販売し、前年同月比は18.2%増。『ハイランダー』も28.8%増の8831台と売れた。大型ピックアップトラックの『タンドラ』も27.1%増の7004台、小型ピックアップトラックの『タコマ』も30.6%増の1万1622台と支持を集めた。

レクサスブランドでは、SUVの『RX』が前年同月比7.1%増の5394台。モデルチェンジした『ES』は、115.2%増の5186台を売り上げた。新型『GS』は1099台を販売し、前年同月実績に対して12倍近い伸びを示す。

米国トヨタ販売のビル・ファイ副社長は、「2012年後半からの好調が、2013年も持続。1月の26%もの伸び率は、市場平均の2倍以上の伸びだ」と語っている。

《森脇稔》

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