ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、MINIのサブブランド、ジョン・クーパー・ワークスのエンジンを変更。また、オートマチック搭載モデルを導入した。
同社試乗会において、MINIマーケティング・ディビジョン プロダクト・マネジメント マネジャーの佐藤毅さんは、全てのジョン・クーパー・ワークスのエンジンが一新したと話す。エンジン型式がN16からN18となり、その大きなポイントは、直噴化と、バルブトロニックが採用されたことである。
これらにより、佐藤さんは、「エンジン出力自体は変わらないものの、エコでも楽しく走れる技術を採用しているのです」という。また、全車にブレーキ回生システムが標準で装備されている。さらに、マニュアルトランスミッションのみだが、エンジンのスタートストップ機能も装備されており、「より燃費を稼ぐ技術が投入されています」
そして、これまでマニュアルトランスミッションのみであったジョン・クーパー・ワークスだが、オートマチックトランスミッションモデルが追加された。「ジョン・クーパー・ワークスのような楽しいモデルは間口を広げて、色々な人に乗ってもらいたいと6速オートマチックトランスミッションを搭載したモデルを導入しました」と語った。