レクサスが1月14日、米国で開幕したデトロイトモーターショー13でワールドプレミアした新型『IS』。同車のチーフエンジニアが、新型の開発に込めた意気込みをネット上で語っている。
これは1月22日、米国の自動車メディア、『モータートレンド』が公式サイトで公開したもの。人気シリーズの『The Downshift』の第48話として、新型レクサスISを取り上げている。
映像には、新型ISの古山淳一チーフエンジニアが登場。冒頭で、「BMWの3シリーズから、ナンバーワンコンパクトスポーツセダンの座を奪う。これが我々に与えられた大きなテーマ」と断言する。
この後、「競合車を全て乗り比べた」と明かした古山チーフエンジニア。先代ISについて、「残念ながら、BMW 3シリーズやメルセデスベンツ『Cクラス』の方が、走りの楽しさという点では、一歩も二歩も先を行っていた」と、認めている点が興味深い。
そして、「ファントゥドライブ」とは何かを見つめ直すことから、新型ISの開発はスタートしたという。7分30秒に渡る新型ISの開発ストーリーは、動画共有サイト経由で見ることができる。