日産自動車の米国法人、北米日産は1月15日、米国で開催中のデトロイトモーターショー13において、新型車の『ヴァーサ ノート』を発表した。
同車は、日産が北米市場に投入する新型ハッチバック車。現行の『ヴァーサ ハッチバック』(日本名:旧『ティーダ』)の後継車に位置付けられる。
ヴァーサ ノートは、日本向けの新型『ノート』そのもの。日産は2012年8月、日本国内で新型ノートを発表。その際、「海外の一部地域では異なる車名で発売し、年間35万台の販売を目指す」と説明していた。日産は新型ノートのグローバル展開として、北米市場にヴァーサ ノートの車名で投入することを決定した。
ヴァーサ ノートの米国発売は、2013年夏を予定。北米日産のアル・キャスティグネッティ副社長は、「日産は入門車市場に新型、そして新しい車名のモデルを送り込む」とコメントしている。