トヨタ自動車は、GAZOO Racingが、5月17日から20日まで、ドイツで開催される第41回ニュルブルクリンク24時間耐久レースに、『LFA』と『86』で挑戦すると発表した。
7年目の参戦となる今回は、LFAに影山正彦、石浦宏明、大嶋和也の3名、86(1号車)には飯田章、井口卓人、蒲生尚弥の3名、86(2号車)には木下隆之、佐藤久実および同社社員2名の計4名をドライバーとして予定。メカニックは同社社員が担当する。
トヨタは、「いいクルマづくり」の取り組みの一環として、2007年からGAZOO Racingを通じて、ニュルブルクリンク24時間耐久レースに挑戦し、クルマの味づくりのための人材育成を推進するとともに、クルマ好きの顧客に向けて「GAZOO Racing tuned by MN(GRMN)」と「G SPORTS(G's)」といった走りの楽しさを味わうことができるモデルの商品化を行ってきた。
本年も継続参戦することで、クルマと人を鍛え、「いいクルマづくり」のさらなる進化を図っていく。