1月11日、カスタムカーの祭典、東京オートサロン2013(会場:千葉県の幕張メッセ)が開幕した。会場には、国産の軽自動車から海外製高級スポーツカーまで、様々なカスタマイズカーが展示されている。
今回、オートサロンには国内と海外の自動車メーカー系の出展が11社を数え、金融危機などの影響で2010年の開催では4社まで落ち込んでいた状況から回復し、増加の傾向を見せている。そのためフロアも増設、出展車両台数は802台と、前年の630台から台数を増やしている。
会場にはトヨタ自動車の豊田章男社長が登場し「今回は『86』と『BRZ』が91台も出展されているようです。大変多くのカスタマイズメーカーやチューニングショップに、この86を素材として活用して頂けたことを本当に嬉しく思います」と述べ、今回のショーではトヨタ『86』のカスタマイズが注目の一つとなりそうだ。