日産自動車は、12月13日から15日に東京ビッグサイトで開催される環境展示会「エコプロダクツ2012」の出展概要を発表した。
今回の日産ブースは、同社の中期環境行動計画「ニッサン・グリーンプログラム2016」の重点領域のひとつであるゼロ・エミッション車の普及に向けた取り組みを紹介。電気自動車(EV)のバッテリーを活用した電力供給技術に焦点をあて、EVが社会のエネルギー課題にどのように貢献していけるかを、展示やプレゼンテーションなどで体感できる場とする。
また、ブースに来場する小学校高学年生を対象に「日産わくわくエコスクール」を開催。EVキットの組み立て体験やスマートコミュニティを具現化したジオラマを通して、EVの蓄電機能を活用した近未来の街を楽しく学習する場を提供する。
同時に、電力供給システム「LEAF to Home」を使って『日産リーフ』のバッテリーに蓄電した電力を、会期中の日産ブース内照明に常時使用し、日中の電力需要のピークシフトに貢献する。