ライコネン成功のカギは自由放任主義

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ロータスのキミ・ライコネン(2012年アブダビGP)
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キミ・ライコネンが2012年シーズンにおける8人目のウィナーとなった。チームは、ライコネンのF1カムバックが成功した最大の理由は、彼を好きなだけレースにフォーカスさせたことだと言う。ライコネンが2009年ベルギーGP以来久しぶりの勝利を手にしたのは、ロータスとの1年契約延長が公表されて1週間も経たないアブダビGPだった。

ロータス代表のエリック・ブイエは、ライコネンが仕事に専念しやすい環境を整えたことが、成功の主要なファクターだと語る。

「われわれのマネージメントがキミ・ライコネンのポテンシャル向上に役立ったかどうかは、キミに聞いてほしい。もちろん私はそう思っているよ。私は当初から彼の精神状態をとても気を使ってきたつもりだ」

「キミと私のオフィスで初めて会ったその日に、私たちは2時間ほど話し合いをしたが、彼にとって、そのような場がとても居心地が悪そうに見えた。レースと勝利だけが彼の関心事なのだと私は直感したんだ。以来、私は彼のスケジュールを極力柔軟に組み立てるように努めた」

チームとライコネンの関係が安定した今後、状況はもっと良くなるというのがブイエの見解だ。

《編集部》

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