29日、FIA世界耐久選手権(WEC)第6戦バーレーン6時間レースは、アウディが2台のハイブリットマシン『R18 e-tron quattro』で、ワンツーフィニッシュを決めた。予選2位からスタートしたマルセル・ファスラー/アンドレ・ロッテラー/ブノワ・トレルイエ組は2位と1周差、191周を走行して優勝。ポールポジションからスタートしたトム・クリステンセン/アラン・マクニッシュ組が2位と続いた。一方、3番手グリッドからスタートしたトヨタ『TS030 HYBRID』のアレックス・ブルツ/ニコラス・ラピエール組は、チェッカーまで1時間あまり残したところで他車と接触、サスペンションにダメージを負うアクシデントに見舞われ、レースを終えた。次戦は、10月14日に富士スピードウェイで行われる富士6時間レース。トヨタ『TS030 HYBRID』のコクピットには中嶋一貴選手が戻ってくる。
TOYOTA GAZOO Racing、多彩なモータースポーツ体験イベント開催へ…WEC JAPAN FUJI 2025年9月17日 TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、9月26日から28日まで富士スピー…