ベントレーが9月27日、フランスで開幕したパリモーターショー12でワールドプレミアした『コンチネンタルGT3コンセプト』。同車の映像が、ネット上で公開されている。
コンチネンタルGT3コンセプトは、ベントレーがレース活動を再開することを示唆したコンセプトカー。ベントレーは2003年、ルマン24時間耐久レースの勝利をもって、ワークス体制でのモータースポーツ参戦を中止。約10年ぶりに、ベントレーがサーキットに戻ってくることが決定した。
ベース車両は、ベントレー最速の市販車、『コンチネンタルGTスピード』。現段階ではパワートレインは未公表だが、ベントレーによると、FIA(国際自動車連盟)のGT3レギュレーションに対応しているという。
エクステリアは、ローダウンされた車高や大径タイヤ、専用フロントスポイラー、大型リアウイングなど、市販車に対して変更を施す。コンチネンタルGTスピードが、迫力のレーサーに生まれ変わった。
ベントレーは2013年末、国際GT3カテゴリーのモータースポーツに復帰する予定。再び栄光の舞台に挑むベントレーの映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。