【スバル XV 発表】商品コンセプトは“Urban Adventure”

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スバル・インプレッサXV
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  • スバル商品企画本部プロジェクトゼネラルマネージャーの竹内明英氏(左)と同社執行役員スバル国内営業本部長の飯田正巳氏

富士重工業(スバル)から発売された、『インプレッサXV』の商品コンセプトは“Urban Adventure”だという。

ここでいうアドベンチャーは、「道なき道を行くアドベンチャーを意図したものではありません」と話すのは、スバル商品企画本部プロジェクトゼネラルマネージャーの竹内明英氏。「日本は成熟した自動車社会です。どこへ行くにも便利で、どこへ行っても舗装されているといった都市的な生活を我々は送っています。いわばアーバンなクルマ環境の中で暮らしているというわけです。そこからいつもの生活がちょっと刺激的になる、いつもの街がちょっと違って見える、週末の遠出が楽しみになる、何か新しいことにチャレンジしたいという気持ちを高揚させる、そういう意味でのアドベンチャーをイメージしているのです」と述べる。そして、「インプレッサXVを所有するユーザーに、ワクワクする気持ちを感じてもらえるようなクルマにしたいという想いを“Urban Adventure”というワードに込めました」

そのデザインは、「スタイリッシュで都会的なフォルムと、SUVの機能性、力強さを併せ持ったスタイルとしました。例えば独創的なデザインのアルミホイールや、専用にデザインされたバンパーなど、SUVらしさと楽しさを表現しています」。また、「200mmという十分な地上高と、スリムなボディシルエットが醸し出す、スポーティでコンパクトな佇まいが、新しいクロスオーバーSUVの姿を提案します」と話す。

このプロポーションは、デザイン面だけではなく、インプレッサXVの特徴的なパッケージングにも活かされていると竹内氏。「移動先での駐車スペースの確保は、どこに住んでいる人にも大切です。車高を1550mmに抑えつつ、乗り降りのしやすさにも配慮したパッケージングは、日本における日常の便利さを考えたものなのです」とし。「運動性能、環境性能、安全性能などユーザーの期待に十分に応えられる、数多くのベネフィットを持つ商品」だと語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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