トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は8月1日、『RAV4』など約78万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。
今回の不具合は、販売店での後輪のアライメント整備の際、リアのサスペンションアームのナットの締め付けが不十分だったことに起因。最悪の場合、サスペンションの取り付け部品が脱落し、走行に悪影響を与える可能性があるという。
米国で今回のリコールの対象となるのは、2006‐2011年モデルのRAV4が約76万台、2010年モデルのレクサス『HS250h』が約1万8000台の合計約77万8000台。
米国トヨタ販売は、速やかに対象車の顧客と連絡を取り、リコール作業に着手する予定。なお、日本仕様に関しては、サービスキャンペーンで対応するという。