7月26日の株式市場、スズキの終値は前日比7円安の1360円と続落、年初来安値を更新。2012年上半期の生産は高実績をあげたが、インド工場の暴動の先行きに対する警戒感から売りが止まらない状況が続いている。
全体相場は5日ぶりに反発。前日の米国市場が反発したことから、幅広い銘柄に買いが先行。アジア市場が堅調な動きとなったことも安心感を誘った。
前日までに430円近く下落したとあって、値ごろ感からの買いが活発化。全面高の展開となり、平均株価は77円20銭高の8443円10銭と反発。8400円台を回復して引けた。
自動車株は総じてしっかり。日産自動車が8円高の707円と反発し、前日割り込んだ700円台を回復。トヨタ自動車が51円高の2868円、ホンダが33円高の2395円と反発した。マツダ、いすゞ、三菱自動車もしっかり。
一方、日野自動車、ダイハツ工業はさえない。