上半期のアウディ中国新車販売、37.8%の大幅増

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アウディは5日、中国における2012年上半期(1‐6月)の新車販売結果を明らかにした。総販売台数は19万3871台。前年同期比は37.8%増と、大きく伸びた。

販売の主力は、現地生産の3車種。上半期実績は、前年同期比38.8%増の15万7441台だ。このうち、中国専用のロングホイールベース車の『A4L』が、42.9%増の5万1131台を販売。『Q5』も、86.7%増の4万3150台と支持を集める。

また、ドイツなどからの輸入車は上半期、合計で3万5062台を販売。前年同期比は36.2%増と伸びた。最上級サルーンの『A8L』が、83.2%増の8761台を売り上げた。

6月単月実績は3万3309台で、前年同月比は20.4%増と、6か月連続で前年実績を上回った。アウディのピーター・シュワルツェンバウアー販売担当取締役は、「アウディは引き続き、中国市場においてプレミアムブランドのベストセラー。2012年は販売新記録を達成するだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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