ホンダの高級車ブランド、アキュラが2013年初頭、米国市場で発売する『RL』(日本名:ホンダ『レジェンド』)後継車。この『RLXコンセプト』の市販バージョンの姿が、海外メディアによってスクープされた。
ホンダは2012年4月、ニューヨークモーターショー12にアキュラRLXコンセプトを出品。今回スクープされたのは、その市販モデルだ。
今回、米国の自動車メディア、『CAR AND DRIVER』は、米国特許庁に商標登録されたアキュラの新型車のレンダリングを独自入手。21日、「アキュラRLXコンセプトの市販バージョンだ」として読者に公開している。
同メディアに掲載されたレンダリングは、アキュラRLXコンセプトに対して、バンパーやホイールのデザインを変更した程度。最近のアキュラ車が、コンセプトカーほぼそのもののスタイルで市販されていることを考慮すると、このレンダリングが市販モデルである可能性は非常に高い。
ところで、4月に初公開されたRLXコンセプトは、「スポーツハイブリッドSH-AWD」を採用していた。これは、『NSXコンセプト』と基本を共用するインホイールモーターを組み込んだ4WDのハイブリッド。市販バージョンにも、このハイブリッドシステムが搭載されると見られている。