フルモデルチェンジしたメルセデスベンツ新型『Bクラス』は、先代より若い層も意識したデザインとなっている。
メルセデス・ベンツ日本商品企画・マーケティング部の熊谷友貴さんによると、「先代はファミリーカーというイメージを強く持たれていましたが、新型はもう少し、若い層も意識して、スポーティにデザインされています」という。
その例として、「車高を少し低く(65mm)することで、ワイドアンドローでスポーティな印象を与え、ライトに関してもバイキセノンと同時にLEDのウインカーやドライビングライトを採用しました。サイドのキャラクターラインも大胆に描いています」。
先代Bクラスユーザーは、「メルセデスのラインナップの中では、比較的若い層ではありましたが、40代や50代のユーザーが多かった。しかし、競合だと考えているフォルクスワーゲン『ゴルフ』は、30代のユーザーも多いのです。そこで、より若いユーザーにも気軽にメルセデスに親しんでもらえるような、あるいは、もっとアクティブに使ってもらえるようなBクラスを目指したのです」と語った。