【メルセデスベンツ Bクラス 新型発表】より若いユーザーを意識したデザイン

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メルセデスベンツBクラス新型
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フルモデルチェンジしたメルセデスベンツ新型『Bクラス』は、先代より若い層も意識したデザインとなっている。

メルセデス・ベンツ日本商品企画・マーケティング部の熊谷友貴さんによると、「先代はファミリーカーというイメージを強く持たれていましたが、新型はもう少し、若い層も意識して、スポーティにデザインされています」という。

その例として、「車高を少し低く(65mm)することで、ワイドアンドローでスポーティな印象を与え、ライトに関してもバイキセノンと同時にLEDのウインカーやドライビングライトを採用しました。サイドのキャラクターラインも大胆に描いています」。

先代Bクラスユーザーは、「メルセデスのラインナップの中では、比較的若い層ではありましたが、40代や50代のユーザーが多かった。しかし、競合だと考えているフォルクスワーゲン『ゴルフ』は、30代のユーザーも多いのです。そこで、より若いユーザーにも気軽にメルセデスに親しんでもらえるような、あるいは、もっとアクティブに使ってもらえるようなBクラスを目指したのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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