世界一、過酷なサーキットとして知られるドイツ・ニュルブルクリンク。同サーキット恒例の24時間耐久レースに、日産自動車が『GT-R』でワークス参戦することが分かった。
これは4日、欧州日産が明らかにしたもの。市販のGT-Rのトップグレード、「クラブトラックエディション」が、2012年のニュルブルクリンク24時間耐久レースにエントリーすると発表されたのだ。
注目はGT-Rの開発責任者、日産自動車の水野和敏氏以下、テストドライバーやエンジニアなど、GT-Rの開発チームがワークス体制で参戦するという点。欧州日産は、「ニュルブルクリンク24時間耐久レースから得たデータを、今後のGT-Rの開発にフィードバックする」と、その狙いを説明している。
2012年のニュルブルクリンク24時間耐久レースは、5月17〜20日、行われる。