トヨタ自動車は、「東京オートサロン2012 with NAPAC」に、GAZOOレーシング・チューンドby MN(GRMN)とG SPORTS(G's)の参考出品車5台や、市販乗用車など15台を出展した。
同社ではオートサロンへの出展を通して前回に引き続きGAZOOレーシングの活動を通じて培ってきた「クルマを持つ・走る・語り合う楽しさ」を幅広いユーザーに伝えることで、クルマファンの拡大に繋げていく。
主な参考出品車として、今年夏頃、限定100台で発売予定のGRMN第2弾『GRMN iQ スーパーチャージャー』のプロトタイプモデルを出展した。「iQ 130G MT→(ゴー)」をベースに、スーパーチャージャーを搭載して動力性能の向上を図るとともに、クルマとの一体感を追求したモデル。
また、GRMNからは『GRMNスポーツ・ハイブリッド・コンセプトII』、『GRMNヴィッツ・ターボ・コンセプト』の2台を、G'sでは、スポーツコンバージョン車『マークX Gスポーツ・コンセプトII』、『ヴェルファイア Gスポーツ・コンセプト』の2台を展示する。
さらに東京モーターショー2011で人気を集めた小型FRスポーツ『86』のカスタムカー展示コーナーを設置した。2011年ニュルブルクリンク耐久レース参戦車両GAZOOレーシングTOYOTA FT86と2台のカスタムカーを展示するほか、「自分だけの1台を楽しみながら育てる」という86の楽しみ方を提案するエアロパーツやホイールなどカスタマイズ用品も展示した。