アストンマーチン『V12ザガート』が、日本初公開となった。イタリアのカロッツェリア「ザガート」との50年にわたる協力関係を記念した特別モデルだ。
発売前にニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦したことでも話題となったV12ザガートは、『V12ヴァンテージ』をベースにオリジナルデザインのボディを採用。
大胆に開いたフロントタイヤ後部のエアアウトレット、そしてこれまでのアストンマーチン車とはまったく異なる意匠のリアデザインからも、このモデルがタダ者でないことが伝わってくる。独創的なモデルを作り続けてきたザガートならではの攻撃的なデザインを採用した。
ボディサイズは全長4385mm×全幅1865mm×全高1250mm。V12ヴァンテージと比べ、全長が5mm、全高が9mm、それぞれアップしている。
今回、初公開となったV12ザガートはレースに参戦した車両そのもの。市販仕様では、アストンマーチンならではのエクスクルーシブな快適装備が多数装備される。V12ヴァンテージのインテリアをベースに、ザガートの“Z”ロゴ、プラークが施され、限定車ならではのプレミアム感を高める。