全体相場は3日続伸。欧州債務問題に対する警戒感の後退、米雇用統計の改善を受け、輸出関連株を中心に買いが先行。
模様眺め気分が強い中、平均株価は前週末比52円23銭高の8695円98銭と続伸。11月9日以来の高値水準で引けた。3日続伸は10月6~11日以来2か月ぶり。円高の一服、米国景気の回復期待から、自動車株は総じて堅調。
外部環境の好転を背景に、トヨタ自動車が69円高の2663円と3日続伸。1か月ぶりの高値を回復した。日産自動車が1円高の710円と小幅ながら続伸。
マツダ、スズキ、富士重工、日野自動車がしっかり。
こうした中、ホンダが19円安の2460円と下落。いすゞ、ダイハツがさえない。三菱自動車が95円で変わらず。