スズキの米国法人、アメリカンスズキモーターは1日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー11において、『グランドビターラ』(日本名:『エスクード』)のカスタマイズカーを初公開した。
車名は、『グランドビターラ マリンコンセプト』。4ストロークの船外機も手がけるスズキが、オハイオ工科大学の学生と共同で、海に似合うエスクードを提案する。
まず目を引くのは、大胆にルーフをカットしてオープン化したボディだろう。車体の後部には、スズキの船外機が取り付けられ、車とボートが合体したような印象を受ける。
またボディには、海をイメージしたデカールを貼り付け。サスペンションはリフトアップされ、トーヨー製のオフロードタイヤを装着する。サーフボードを模したリアビューミラーもユニークだ。
アメリカンスズキモーターのジェフ・ホランド氏は、「この車は情熱と技術革新のコンビネーションが生み出した個性的な1台」とコメントしている。