スバルテクニカインターナショナルは20日、『インプレッサS203』など3車種のエアインテークダクトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2004年11月24日~07年2月19日に製作された1362台。
エアインテークダクトの構造が不適切なため、ダクトの金属コネクタ部と燃料パイプが接触し、燃料パイプが摩耗して穴が開き、燃料が漏れて火災に至るおそれがある。
全車両、エアインテークダクトの金属コネクタおよびゴムホースを対策品に交換するとともに、ホース固定クランプを追加する。また、燃料パイプを点検し、接触した痕跡が認められた場合は、パイプを新品に交換する。
不具合発生件数は1件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。