全体相場は急反落。ギリシャの信用問題の再燃から、欧米市場が急落。大手格付会社がイタリア国債を格下げしたことも売りを誘い、輸出関連株を中心に売りが先行した。
対ドル、対ユーロで円相場が高止まりしたことも嫌気され、平均株価は前週末比142円92銭安の8721円24銭と大幅に下落して引けた。円高が重しとなり、自動車株は全面安。
トヨタ自動車が49円安の2685円と反落。ホンダが76円安の2372円、日産自動車が24円安の665円と下落した。
軒並み安の中、スズキが49円高の1659円と急伸。独誌が掲載した記事から、VWによる同社子会社化に関する思惑が伝わり買いが入った模様。
三菱自動車が100円で変わらず。