日産の米国現地法人、日産アメリカズは20日、2013年初頭からEVの『リーフ』用のモーターを、テネシー州ディチェード工場で生産すると発表した。
リーフは現在、日本の神奈川県追浜工場だけで生産中。しかし2012年からは、米国テネシー州のスマーナ工場でも組み立てられることが決定している。
日産はディチェード工場を、現地生産するリーフにモーターを供給する拠点に位置づけ。同工場では、年間最大15万ユニットのモーターを製造する計画だ。
日産アメリカズのビル・クルエーガー副会長は、「ディチェード工場が米国でのEV普及に大きな役割を果たすだろう」とコメントしている。