ダイムラー傘下の高級車ブランド、マイバッハ。同ブランドの生き残り策として、新たな方向性が生まれてきた。
これは19日、『オートモーティブニュース』の欧州版が報じたもの。同メディアによると、マイバッハが将来、メルセデスベンツのサブブランドとなり、AMGのような存在となって生き残る案が浮上しているという。
今後のマイバッハについては、アストンマーチン主体で次期モデルを開発するという案が第一の選択肢。また第二の選択肢が、ブランドの廃止という厳しい内容と伝えられている。
ダイムラーは当初、マイバッハの存続か否かの最終決断を7月1日に下す予定だった。しかし、この役員会は第三の選択肢浮上により、7月末へ延期されたもようだ。