住友ゴムグループのファルケンタイヤヨーロッパは、6月23~26日にドイツで開催される世界最大級のツーリングカーレース「第39回ADACチューリッヒ24時間耐久レースinニュルブルクリンク」に参戦すると発表した。FALKENブランドをPRするのが狙い。
同社は1999年の初参戦以来、今回で12回目の挑戦となる。今年は、チーム体制を一新し、車両をポルシェ『911GT3 R』とし、車両メンテナンスはポルシェカップなどでのレース経験が豊富な地元ドイツのシュナブルエンジニアリングで参戦する。
ドライバーは、ポルシェワークスドライバーで、現在アメリカン・ルマン・シリーズにFALKENドライバーとして参戦中のウォルフ・ヘンツラー選手を筆頭とする4人で、上位入賞を目指す。
また、RJNモータースポーツチームの日産『フェアレディZ』2台にもタイヤを供給し、FALKENカラー車3台体制で参戦する。