トヨタ自動車が、現在開発中の新型FRスポーツ、『FT-86』。そのFT-86に、ホットモデルが存在する可能性が出てきた。これは18日、『INSIDELINE』をはじめ、各自動車メディアが一斉に掲載したスクープ写真から明らかになったもの。ドイツ・ニュルブルクリンクでテストを行うFT-86のプロトタイプ車を捉えた写真だ。このスクープ写真には、真新しい装備が見られる。カモフラージュされた車体には、無塗装のフロントリップスポイラーやサイドスカート、リアアンダースカート、そして大型リアウイングが追加されているのが確認できる。注目は、大型リアウイング。2011年3月のジュネーブモーターショーの『FT-86 II』、4月のニューヨークモーターショーのサイオン『FR-S』にも、このようなウイングは装着されていなかった。各メディアはスクープ写真について、「ホットモデルの可能性がある」とレポートしている。FT-86の市販モデルは、12月に開幕する東京モーターショーで発表予定。その開発が、いよいよ最終段階に差しかかっているのは間違いないようだ。
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