カワサキ、パニアケース取り付けで制動灯が保安基準に抵触

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改善箇所説明図
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カワサキモータースジャパンは10日、『Ninja 1000』『Ninja 1000 ABS』用の後付け用品として販売したパニアケース(荷物入れ)取り付けブラケットに不具合があるとして、国土交通省に自主改善を届け出た。

対象となるのは、2011年2月25日~同年3月17日に出荷された53個。

欧州から輸入して販売したパニアケース取り付けブラケットに、パニアケースを装着した場合、車両に装着されている尾灯が保安基準に抵触するおそれがある。これを改善するため、このブラケットに改善用の灯火器を付属しているが、灯火器が欧州使用の尾灯/制動灯の兼用灯火だったため、これを取り付けた場合、制動灯が保安基準に抵触するおそれがある。

改善内容は、付属品に尾灯および制動灯の対策用電気配線を追加し、制動灯は車両側灯火器のみが、尾灯は後付け灯火器のみが点灯するよう対策する。

クレームはなく、事故も起きていない。

《レスポンス編集部》

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